安倍清明の陰陽師占いとは
式神や呪術を操った陰陽師安倍清明の式占(ちょくせん)の奥義
五行と十二支を組み合わせた六十の納音占い
五行は 木・火・土・金・水と
十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
五と十二をかけると本来は六十の納音となる筈であるが、
天中殺占いの六星星術と同じ考えで子丑、寅卯、辰巳、午未、申酉、戌亥は
陰陽の関係で六グループとなる為に三十の納音で構成される。
平安時代から重宝されていた秘占である納音占いは、
治世の安定、子孫の繁栄は勿論の事、
婚縁による出世や、戦における優劣、人間関係が丸わかりとなり
本性、弱点、克服法などが知れてしまう為、生誕の年月、日、時刻は
秘密にされ隠された。
平安時代の納音占いを忠実に再現した占いが安倍清明納音占いである。
海中金、炉中火、大森木、路傍土、剣峰金、山頭火、澗下水、城頭土
白鑞金、楊柳木、泉中水、屋上土、霹靂火、松柏木、長流水、沙中金
山下火、平地木、壁上土、金箔金、覆燈火、天河水、大駅土、釵訓金
桑柘木、大渓水、沙中土、天上火、石榴木、大海水の三十の納音がある。
明子姫
